Message from pico & heidi:壁職人からのメッセージ

想像してみる

作家たちよ、あなたたちの最大の武器である想像力を使い100年後をイメージしてみよう。

100年後、社会はどうなっている? 平和で豊かな世界だろうか?
それは誰にも分からない。想像の及ばぬ世界もあることを認めよう。
いまできることは祈ることだけかもしれない。

100年後、自分はどうなっている?この世にいないかもしれない。
しかし、自分の遺した作品はあるかもしれない。
そして、これならあなたたち自身の願いから始めることができる。

100年後、ではその作品はどうなっている?
自分の作品の行く末を真剣に考えてみよう。

100年後、200年後、自分の作品の理解者が現れるかもしれない。
これを今、真剣に願ってみよう。

自分の丹精が時に耐え、新たな理解者を得る。
これこそ、あなたたちとその作品が時を超えて生き続けるということではないのか?

作家を愛し支援する人たちよ、100年後、あなたたちの先見と理解がどう伝わるだろか?
作家の丹精が、あなたたちの心に残るところから作家の歴史が始まることを真剣に考え、願ってみよう。
その心象が100年後の理解者への手掛かりとなることを想像してみよう。

これを夢ではなく確かなものにする。これをFootprintWallの願いとし、使命としよう。
私たちはいま出来る事に向かい続けよう。

あなたたちも、いまできることをしよう。この実現のための最善を。     

壁職人一同